6ヵ年一貫教育ですから、高校入試がありません。そのメリットを生かし、系統的・計画的に学習を進めることができます。つまり、入学して6年後の大学 進学が最終的な大きな目標になります。カリキュラムも無駄なく効率的に組み立てることができるため、近年、中等教育学校の進学実績は話題となっています。
公立学校に比べて、私学の教育内容決定にはより大きな裁量があります。そのため、本校では平日7時間授業、土曜授業(4時限)を実施します。教育内容についても学力は勿論のこと、「剣道」「柔道」「弓道」「茶道」「華道」を必須の授業として取り 入れるなど、生徒の持つ好奇心や探究心を引き出し、可能性を最大限に伸ばしながら、思いやりの心、感動の心を持った人間を育てることに制約を受けません。
ぜひ一度、本校の過去問題にチャレンジしてみてください。
本校が求める生徒の学力は、入試問題という形で表現しています。ただ試験が難しいかどうかということよりも、小学校6年間をまじめにコツコツ頑 張ったという方であれば、7割近くの解答が期待できるよう作問しています。
まず入学初年度のみ納入していただく費用は、
入学金 100,000円
施設設備充実費 100,000円 計200,000円となります。
前期課程(1年~3年)においては、
授業料 312,000円(月額26,000円×12ヶ月)
教育充実費 60,000円(月額 5,000円×12ヶ月)
諸会費 36,000円(月額 3,000円×12ヶ月)計408,000円となります。
ただし、これとは別に副教材費として年間70,000円程度を徴収させていただくことになります。
本校では、ご家庭からお弁当をお持ちいただくことをお願いし、給食は実施していません。ただし、ご家庭の状況にも配慮し、パンとジュースの自動販売機を校内に設置し、エントランスホールでお昼休みのみパンを販売しています。
スクールバスの運行は実施していません。
本校は伊予鉄道山西駅から徒歩約3分、JR三津浜駅から徒歩約12分の場所にあります。多くの生徒は自転車で通学可能と思われますが、遠距離の生徒は電車等をご利用ください。横河原方面から乗り継ぎなしで約45分、郡中方面からでも松山市駅乗り換えで約30分で山西まで移動できます。また北条方面からの通学でも徒歩を含め約45分の道のりとなります。
前期課程(1~3年生)は、中間考査や期末考査ではなく、
春休み中に出された課題に対するテストの他に毎月1回(月末)年間12回テストを実施しています。この毎月、月末に実施しているテストのことを「月テスト」と呼んでいます。「月テスト」では、広範囲から出題し実力を図るのではなく、学習を習慣化させること、 学力の定着度のチェックをこまめに行い、フォロー補習や個別指導ですぐに対処する指標として利活用しています。
グローバルに活躍する人材は、自国の歴史や文化を詳しく理解しています。本校では「五道」を設け日本文化を勉強しています。具体的には1年生で剣道(毎週1時間)と茶道(毎月2時間)、2年生で柔道(毎週1時間)と華道(毎月1時間)、3年生で弓道(毎週1時間)を男女問わず全員が 必須の授業として履修し、心身ともに鍛錬を重ねています。6年目を迎えた本校では、その効果がかなり出ていることを実感しています。
一言で言えば、「とことん面倒を見ます」ということになります。
学びたいという生徒たちの強い気持ちには時間を惜しまず向き合う体制をとっています。現在の状況をご報告すると、生徒たちの中には遅くまで学校に残っ て勉強をして帰ることもしばしばです。もちろん、教員も一緒になって取り組んでいます。質問がある生徒はその日のうちに解決しようと、積極的に職員室へ質問にきます。学年を問わず、教員はその生徒たちの熱意に丁寧に応えます。その様子は学校全体がまるでひとつの家族のような雰囲気です。他人事と考えず、自分の問題としてみんなが考える伝統が始まっているように感じます。
毎月外部から講師を招き、講師の方から元気や、刺激をもらい、生きがいを見つけるためのヒントを得ようと企画された新田青雲の名物講座です。各講師の方々から人生観や生き方を伺うことで、生徒たちは自分の可能性に気づき、夢を具現化することに役立てています。講師の方に次回の講師を紹介していただくリレー形式となっています。
練習時間は、平日2時間程度、休日2時間程度、部活動は7つの体育部と12の文化部があります。限られた時間の中で、いかに活発な活動ができるのかを日々考えながら部員たちは頑張っています。