
新田青雲では、隔年でカリフォルニアにあるマックラチー高校からの留学生を受け入れています。担当となるホストファミリーの生徒は、留学生と通学し一週間を共に過ごします。
私たち家族はこの夏、念願のホストファミリーをさせていただきました。
我が家に来てくれたのは、高校3年生の男子生徒(W君)。幼い頃から日本のアニメを見ていたことから、日本の文化について興味を持ってくれていたそうです。息子とは同じJ-POPアーティストが好きだったこともあって、すぐに仲良くなりました。
滞在中は、息子と早朝に松山城を訪れたり、夜市を楽しんだり、週末にしまなみ海道のサイクリングをしたりと、充実した時間を過ごしました。今治に向かう車内では、日本語で「しりとり」をして盛り上がりました。W君もたくさんの言葉を知っていて、ラリーは長く続きました。しりとりの最後を締めくくったのは、W君の「みかん」でした。W君は悔しがっていましたが、愛媛県民として嬉しいワードですね。とても微笑ましいワンシーンでした。
あっという間の一週間。W君にたくさん日本の文化について紹介することができました。息子にとっては「英語を使う喜び、通じないもどかしさ」を感じられたようで、大きな刺激となりました。
今回受け入れるにあたり先生方、息子の先輩方、またかつてホストファミリーを担当されたご家族から多くのアドバイスをいただきました。
縦のつながり、横のつながりに恵まれた学校生活を送れていることに感謝しています。