令和4年10月15日(土)
-愛媛県私学教育の可能性を最大限に発揮するために-
○私立高等学校等経常費補助の維持、拡充
○保護者の教育費負担の公私間格差の是正
を大会スローガンに、新型コロナ流行で中止となっていたため、3年振りに私学振興大会が開催されました。
大会関係者のお話で、
愛媛の県立高等学校再編も話題になっている様に、
このまま少子化が進むと、県立、私立どちらも学校維持が難しくなっていくので、
産みやすく育てやすい環境作りが必要とのお話や、
『都道府県別私立高等学校、経常費助成(生徒1人あたりの単価)が、年々上がってきているものの、
愛媛は四国で一番下、まだまだ全国平均になってないとの、お話が印象に残りました。
保護者の声として、本校のPTA副会長、高橋真美さんが、壇上で、
ご自身が県外の中高一貫校で学び、子供達もぜひにとの願いから本校へ通わせているお話や、
熱心な先生、生徒の人数が少なくサポートが行き届くなど、中高一貫校ならではの良さを発表されました。
最後に、愛媛県私立中学高等学校保護者会連合会代表、帝京第五高等学校PTA役員、石尾真理子さんが
『様々な選択肢の中から、子供たちに良かれと考え、私立学校を選び学ばせておりますが、
経済的にゆとりがある家庭ばかりではありません。
家庭の経済状況により自由な学校選択が妨げられることのないよう、より一層の公的援助を望みます。』
と保護者の願いとして発表されました。
大会に参加して、私立中学高等学校の現状を知る事ができ、有意義な時間となりました。