茶道の時間にお邪魔しました。3学期になり、一つのお点前が完成に近づいてきました。学んできた1つ1つの作法を順番にこなしていきます。
挨拶の時には扇子を膝の前に置きます。
挨拶が終わると扇子は後ろに置きます。
そして、次はおしぼりを決まった手順で丸めていきます。
間違えると最初から丁寧にやり直していきます。
日本文化の継承というのは大変なものだと、見ている側も感じます。
稚拙な見方かもしれませんが、今日の授業を見学していて、一杯のお茶に向かって数々の決まった作法を重ねていく、その姿はスポーツ選手が自身のパフォーマンスを最大限に引き出すためのルーティーンにも似たものがあるなと感じました。