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啐啄同時
2023.11.18

県民総合文化祭総合フェスティバル 高校生ボランティア

令和5年度の愛媛県県民総合文化祭において総合フェスティバルの高校生ボランティア運営スタッフの募集があり、当選した4名と手話通訳で舞台に立った1名が愛媛県県民文化会館のステージに立つことができました。

ボランティアスタッフの4名は、朝から裏方としてメインホールに集合し、会場設営や客席準備、楽屋の誘導やスタッフルームへの仕出しの準備など一日中立ち振舞っていました。重たい機材や道具を安全第一で運んだり、離れた楽屋へ仕出しの運搬を行ったり、会場からは見えないところで活躍しました。

午後から開場すると、入口受付担当のスタッフ生徒は「ペンライトをひとつお持ちください」と声をかけ、入場する観客に丁寧な接客対応ができていました。車椅子誘導など利用者目線に立った行動ができており、杖をついた高齢の方にも丁寧な会場案内ができていました。普段目にすることが無い舞台裏を目の当たりにし、感動と興奮を覚えながら本番を迎えました。舞台袖で間近で見る出演者の様子に臨場感を感じ、その迫力に圧倒されていました。

最後にはステージに高校生が全員参加しフィナーレをむかえました。開場の際に自分たちで配布したペンライトを手に持って、合唱に合わせてペンライトを揺らしながら場を盛り上げていました。開場のスクリーンに映し出された高校生の様子を見ながら会場全体で感動の終演を迎えました。銀紙テープのバズーカ発射など今回は今までにない会場演出もあり、ボランティアスタッフとして見事に場を盛り上げ支えることができました。貴重な体験をすることができました。