5年生は、学習合宿や各種進路の説明会を経て、来年度受験に向けた本格的な学習態勢を構築しようとしています。学習時間の確保や、質の向上を図るため、それぞれが今まで自分が行っていた学習内容や方法を振り返り、その改善を考えていきました。そんな中で生徒自身が誰からともなく始めたのが、隙間時間の活用でした。授業と授業の合間や黙食中の時間等に、漢字や英単語、古文単語など暗記に取り組もうとしています。授業2分前には着席して、テキストや単語帳、タブレットに記憶させた暗記内容を各々独自の方法で、しっかりと頭に定着させようとしているようです。学習の要は、やはり知識を覚えること。ただ、暗記を苦手とする者もいますので、一定の評価が出なかった場合は、職員室前で、同内容の再確認を教員主導で行っています。6年生の受験に対する真摯な取り組みが、5年生を刺激しているのだと思います。しかし、この努力を続け、自身の志望大学へ確実の近づきつつある真剣な態度は、必ず成果を出すに違いないと信じています。
がんばれ 5年生。