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2025.11.02

待ちに待ったオーストラリアへ

10月に5年生の娘がオーストラリア短期留学に出発しました。
これまでも家族旅行で海外を訪れたことはありましたが、家族と離れて一人で海外へ行くのは今回が初めて。

心配や不安もありましたが、それ以上に
「思いきり楽しんできてほしい」「この経験が成長につながってほしい」
という思いで送り出しました。
出発当日、友達と顔を見合わせて笑う娘の姿はとても明るく、
「本当に楽しみにしているんだな」と感じました。
その一方で、よく見ると少し緊張した表情もあり、
“初めての一人旅”へのドキドキも感じていたのだと思います。

搭乗口に向かう娘を見送る瞬間は頼もしさと寂しさが入り混じり、親として胸が熱くなりました。

オーストラリアに到着してからは、友達と元気に過ごしている様子が伝わってきました。
英語での会話に挑戦したり、現地の学校での授業に参加したりと、毎日が新しい発見の連続です。

何より嬉しかったのは、ホストファミリーがとても温かくて優しく、まるで本当の家族のように迎えてくださっていることです。
また、娘のバディになってくれた女の子がとても可愛くて美人で、すぐに打ち解け学校でも楽しい時間を共に過ごしているそうです。

途中で体調を崩す日もあり心配しましたが、「元気になったよ!」というメッセージが届き、ホッとしました。
食事も「どれもおいしい!」と楽しんでいるようで、どんな環境でも前向きに過ごす姿に成長を感じます。

娘にとって今回の留学は、初めて“自分で考えて行動する”海外体験。
親がそばにいないからこそ、自分の力で判断し、乗り越えることを学んでいるのだと思います。

そして、そんな娘を見守る中で、私自身も「信じて見守ることの大切さ」を実感しました。
子どもを送り出すというのは親にとっても成長の一歩なのだと感じます。

娘がこの学校で学び、このような貴重な機会を得られたことを心から有り難く思います。

帰国の日、どんな表情で「ただいま」と言ってくれるのか。
その瞬間を心待ちにしながら、オーストラリアでの充実した日々を見守っています。