先日、4年生全員を対象にした公認会計士出張講義が開かれました。
4年生は、この学年の間に、将来への大きな分岐点となる文系・理系の進級の選択を決断しなければなりません。
そのため、4年生は、自分の将来のキャリアや職業観を考える機会が多く設けられています。
今回の出張講義もキャリア教育の一環として、日本の国家三大資格のうちの一つ「公認会計士」の仕事の実態や、社会的な役割を学ぶために開かれました。
会計というのは普通科の高校生にとってはなじみの少ないものですが、おこづかい帳を作ったり部活動費の集計、文化祭の金銭的な処理などの場面でとても重要になる考え方です。
公認会計士という仕事が、グローバルに必要とされている仕事であるということや、大企業とのパートナーシップのもとで仕事を行うことなどを教えていただきました。
愛媛県企業の実例紹介や、クイズ形式の質問の時間など、非常に有意義な出張講義となりました。
生徒たちも、新たな仕事の可能性を感じ、将来の自分を思い描くよい機会となりました。